防災・停電対策について

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車を非常用発電機に活用

2020年07月10日

新型コロナウイルス対策であらたな避難所スペースが必要となり、隔離用の別室も確保するとなると現在の非常用自家発電装置では賄えなくなることを認識する必要がある。
それに対応するには、大型非常用蓄電池か車からの給電が現実的な選択肢となる。大型蓄電池ならば250W程度を12時間供給できるが、さらに長く続く停電には対応できない。
北海道ブラックアウトの経験から北海道内各地で行われている「北海道防災総合訓練」の電源の確保訓練に車からの給電が各市町村で訓練に採用されている。2019年9月名寄市では、停電を想定した宿泊訓練が行われ、㈱あかりみらいが協力して新型ハイブリットカー2台からの合計3KWの電気を活用した実験が行われた。



詳細は「あかりみらい新聞」5面をご覧ください。

ブラックアウトに車給電が活躍

2020年01月16日

【東電がハイブリッド車・EV車を出動】

 北海道ブラックアウトに続き2019年9月に千葉県を直撃した台風15号の記録的な暴風は各地に甚大な被害をもたらした。
 風速50mの暴風で送電鉄塔や2000本を超える配電柱が倒壊したことで2週間から3週間にもなる広域停電が発生した千葉県の停電では猛暑の中で、熱中症で搬送される被災者が続出し、死者も出た。
 長期停電による被害は、照明が点かない、電話が通じない、テレビが見れない、水道が止まった、冷房が効かない、入浴できない、トイレが使えないとその生活の不便さはニュースで全国民が共有することとなった。
 一昨年の北海道ブラックアウトと同じく、病院や透析施設、人工呼吸器や吸痰機を使用する生命のかかった施設などではぎりぎりの対策がとられた。千葉県には全国の電力会社から復旧応援が到着し当初の1000人規模が1万数千人規模の体制で復旧を進めた。

詳細は「あかりみらい新聞」1面をご覧ください。

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